🧡9月は「世界アルツハイマー月間」—認知症と向き合う時間—

オレンジウィーク in 本庄市に参加しました

9月は「世界アルツハイマー月間」、そして9月21日は「世界アルツハイマーデー」。
この大切な時期に、本庄市で開催された「オレンジウィーク in ほんじょう」の一環として、
藤生大我先生による講演会に参加させていただきました。

テーマは「介護する家族の気持ち」

講演の中では、「認知症の方のご家族がどんな想いを抱えているのか」
—— つまり、介護者の視点からのお話が中心でした。

「頑張っているけど、つらい」
「言葉にできない気持ちを、どこに出せばいいのか分からない」
そんな、現場で実際に起きている“心の声”がたくさん届いてきました。

さらに、認知症の当事者ご本人からもお話を聞くことができ、
介護や支援について、私自身の考えや行動を見直すきっかけになりました。

「ひとりで抱え込まない」ためにできること

介護はどうしても「がんばりすぎてしまう」ことがあります。
でも、大切なのは——

ひとりで抱え込まないこと。
安心して相談できる場所があること。

そうあらためて実感しました。

Etwinとしてできること

Etwinでは、地域に暮らす誰もが
「話せる・頼れる・つながれる」ような場づくりを目指しています。

• 認知症の方やそのご家族が孤立しないために
• 介護をする人が「私も大事にされていい」と感じられるために
• 誰もが尊厳をもって暮らせる社会のために

これからも、できることから少しずつ取り組んでいきます。

最後に

今回の講演会で感じたこと、受け取った言葉を、
Etwinとしての活動にも生かしていけたらと思います。

9月というこのタイミングだからこそ、
「認知症」と「ともに生きる」ことについて、改めて考えてみませんか？

📌参考：世界アルツハイマー月間とは？

「世界アルツハイマー月間」は、認知症への理解と支援を広めるため、世界中で行われている啓発活動月間です。
毎年9月には、講演会や街のライトアップ、相談会などが各地で開催されます。
「認知症になっても安心して暮らせる社会」へ、一歩ずつ。